イギリスの田舎で奮闘日記

憧れだった海外生活をするも居住区はド田舎⁉都会育ちの日本人がイギリスの田舎で奮闘する様をお届けします。

イギリスのサマータイムに物申す!

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こんにちは。


国際結婚し、イギリスの田舎で生活をしているユンです。

 

今日は「サマータイム」のお話。

 

サマータイムとは、時計の針を1時間ズラすこと。

 

導入期間は、3月最終日曜日1時~10月最終日曜日1時までの期間です。

 

それってつまりどういうこと?というと…

 

 

0:59分の1分後は、1:00ですよね?

 

しかし、3月最終日曜日の0:59の1分後は、2:00になります。

 

つまり、1:00がありません。

 

は?1時がないって…1時間ズレてるよ???

 

なんか…明日からは一日が23時間になっちゃった気分で過ごすってこと?

 

はい、コレがサマータイムです(笑)

 

日本とイギリスの時差は9時間なのですが、サマータイム導入中は8時間になる理由がわかりましたね。

 

イギリスの冬は暗い時間が長いのですが、逆に、夏はビックリするくらい日照時間が長いのが特徴です。

 

サマータイムは、この日照時間をうまく有効活用しようということで生まれた制度なのだそうです。

 

ところで、下の画像はサマータイム導入中に撮った写真です。

 

さて、何時でしょう?

 

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At Margate beach

 

夕日で建物が黄色く染められていますね。

 

夕方くらい?17時くらいでしょうか。

 

私も、思いました(笑)

 

気になる正解は、21時。

 

もう、時間感覚狂っちゃいますよね。

 

イギリス人でも、狂っちゃうそうです(笑)

 

私が小学生の時、誰かと遊びに行くと言うと、「暗くなる前に帰っていらっしゃい」なんてお母さんによく言われていましたが、そんなこと言われたら22時まで余裕で遊べてしまいますw

 

ちなみに、こちらはサマータイムではない時期のもの(↓)。

 

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At Margate beach


1月に同じ場所で撮ったもの(対象物は違いますが)、時間は20時。

 

とても同じ時間帯とは思えない違いです…!

 

この不思議な時間のカラクリ…なんと半年間続くのだそうです。

 

…が、この半年っていうのが、ちょうどサマータイムの時間の流れにすっかり慣れた頃なのだそう。

 

サマータイム、最初は違和感あったけど、慣れたきたぞ」というタイミングで、今度はまた1時間戻されるわけです。

 

10月最終日曜日2時になった瞬間、1時になります。

 

「い、一日が長くなった…変な感じ…」

 

これがまたすっかり慣れるまでの半年間続くという不思議ループ。

 

「もう、時間気にするのやめよう!19時にご飯とかじゃなくて、お腹すいたら食べるとかにしよう!時間を見るのは止めだ!」

 

きっと、こんなサマータイムなんて制度のせいで、外国人は日本人と違って時間にルーズだとかキッチリしてないとか言われるのでsh…

 

おっと…誰か来たようだ(大慌てでPCを閉じる)。